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2012年6月12日 (火)

実録!電気窯を修理

まだ腰が痛い。けれど、今日は行かねばならない。
二子新地の窯の熱線(パイロマックスという線)が先々週、還元焼成しているときに切れちゃったらしいのだ。

窯を開けたスタッフからは、断線の位置は聞いたので、すでに新しい線を注文し、教室に届いている。なんせ古いのをはずし、新しいのに張り替えないと、窯が使えない。まもなく土丸展ということもあり、腰がどうたら言っておられんのだ。

Dscn1802 こうなったら、ついでにわしはこんなことをしてますという宣伝も兼ねて、線の張替えを解説しよう。興味ないかも~

これが窯。上開き式の15キロWの電気窯。陶芸教室だと、一般的なサイズかな。わしらの感覚やとちょっと小さめだけど、使い勝手がよい窯という感じやね。

Dscn1804_2 切れてますなあ。しかしよく見たら、この位置だったら、新しい線買わなくても、既存の線を延ばせばなんとかなったなあ。

まあ、買っちゃたもんは仕方ないか。
そういえば、こういう断線の場合、断線部分をトーチバーナーで熱して、ぐるぐると撚って応急処置するとか聞いたことあるかもしれませんが、あれは結局切れます。それにどんなにぐるぐるしても、結局は、電気が通じてるのはほんの一点だし、ぐるぐるは、あまり意味ない。それよりも2本の線を沿わせて、U字ピンでガチガチに固めたほうが、長持ちします。まあ、それでも結局切れるけど。

Dscn1806
こんなしてピンを抜いていく。
切れたのは、窯の一番底の部分で、わしは腰が痛いんだけど、ぐっと下に向いて、ピンを抜いていかんならん。

たいへん苦しいです。ヒーハー

Dscn1807 Dscn1809 一番下の一段を完全にとりはずし、
新しいのを仮置き

線の色が違うねえ。
何回も焼いているうちに、線の表面に膜がはる。そしてもろくなる。
線を付け替えたら、空焚きして、新しい線の表面に膜をはらせちゃります。それで長持ちする(はず)

Dscn1811 さっきはずしたけど、今度は固定するために、ピンを打ち付けます。
以前は、傷つけないように木槌など使ったりしてたけど、もはや面倒くさいので、普通のかなづちだす。

一番下はむちゃくちゃうちにくい。普通でも下ばかり向いて、気持ち悪くなるのに、腰が痛い。もはや拷問。

Dscn1813 こんな感じにきれいにピン打ち付けて、電気の配線して終了。
元気ならば、1時間半か2時間で終わるかな。
今日は、腰をかばいつつ、4時間かかった。
めまいします。ふらふらだす。



笑う部分も何もなく、ひたすらに腰痛を耐えながら窯を修理した。
わしは、教室を始めるときに、この窯のメーカーに行って、修理方法を習ってきたのだ。なんせ金がないからな。できることはなんでも自分でやってしまうのだ。そしてますます忙しく、まさに貧乏ひまなし状態におちいるのであったが、さすがにもうこういうのは、なんとかせんといかんなあ。

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