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2008年7月15日 (火)

貧乏焼肉

貧乏焼肉をした。貧乏なのに、焼肉を食ったのだ。いけないことですね。

先週、また土丸のスタッフが集まり、研究会というのをやった。今回は大きなお皿ね。今まで使ったことがないほどの大量の土を使い、お皿を作るのだ。これは、きっと自信がつくぞと思ってやってみた。

そんで、それが終わってから、軽く飲み会でもしますかということになっていた。そうなると、わしは一応社長というか、おやぢなので、スタッフにおごるか、たくさんお金を出さねばならない。むう。

まあ、わりとみんなでよく行く居酒屋があって、それは2階にあるのだけれど、1階は焼肉屋さんなのだ。その焼肉屋には入ったことがないのだけれど、その日は、ええい、こうなったら焼肉でも食ってやるかという気になって、スタッフに焼肉にする?と聞いてみたら、みながえらい喜んだ。そんなに肉がよいのか。

そんで、焼肉屋に6人で入った。わしは、なんせ焼くのが好きなのだから、お好み焼き、焼肉に行くと、焼きは一手に引き受ける。そんで、この際、注文も一手に引き受けてやった。

焼肉屋に入ったはいいが、6人で真剣にお肉を食うと、かなりかかってしまう。タン塩が好きだの、ハラミがあればそれでよいだの、スタッフどもは好き放題に騒いでいる。

その期待に沿うべく、わしはおもむろに注文した。

「タン塩  ん~と 1人前ええ」 6人なのに、一人前。

「カルビはね、これは2人前にするか。そうだハラミ、これは 1人前えええ ホルモン、おっ安い!これは3人前 」

なんか、わしの注文を聞いていたスタッフの模様が怪しい。しかし、そんな雰囲気に流されてはいけない。自分をしっかり持つのだ。

肉が来た。わしは焼きます。まずはタン塩ね。あまり焼き過ぎないように。そして、割り当て。

「はい!タン塩は一人一枚ね。」

「カルビは2枚。」

というように、お肉は全部焼いてあげて、分配していく。ハラミが大好きなスタッフは、2枚でハラミが終わりなことにいたくショックを受けたようだ。

その代わりと言ってはなんだが、チヂミやキムチなどはたくさん頼んであげた。なんて親切。

そんな貧乏くさい焼肉なので、話題も必然的に貧乏くさくなっていく。スタッフは女性ばっかりなのだけど、みんな通販やらで怪しげな健康器具をけっこう買っている。その健康器具のカミングアウト大会になった。

なんか足を開くやつだとか、お馬さんみたいに乗るやつだとか、腰振るやつだとか、必ず誰かが持っていて、そんで必ずもう使っていない。

すると、使ったことのない人は、それに興味を持って、一回やってみたいとかいう。特にお馬さんのマシンは一度やってみたいらしい。お馬さんマシンのオーナーは、はっきり言って、現在非常に邪魔なので、なんとか処分したいという。

それならいっそ、教室においたらどうだという話が出た。陶芸教室にお馬さんマシン。乗っている姿はけっこうマヌケなので、カーテンで仕切ってあげる。そんで1回100円とったら、けっこういいかもという話になり、ついには、みんなが持っている怪しげな健康器具ばかり集めたフィットネスコーナーみたいなのを作ればよいのでは?という話になり、生徒さんの月謝に1000円足せば、使い放題というのはどうだという話に発展し、それなら、いっそそういう怪しげな健康器具の代理店でもやるかという話まで出て、みな我に帰った。

みなさんは、肉というより、チヂミ等でおなかがいっぱいになり、「焼肉で、カルビ何枚って数えて食べたの初めて!」とか金持ちのコメント等でたりしたが、なんとか無事に軽い飲み会は終了したのであった。

なんか、あとで聞いてみたら、一部のスタッフは、あれは焼肉を食べたとは言えないんじゃないかとか言っていたが、そんなことはありません。少なくとも、あなた、タン塩1枚、カルビ2枚、ハラミ2枚は食っているはずだ。なんか文句あっか。そうさ、全部貧乏が悪いのさ。ということで、またくだらんブログは終わるのであった。

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2008年7月 7日 (月)

恐怖の報酬

土丸展も無事に終わり、その写真データなどホームページにアップしたりしなければならなかったり、そもそも土丸のホームページ自体、ぜんぜん更新してないので、そろそろ更新せねばならないんだけど、またこんなブログ書いている。

こんなタイトルの映画があった。確かわりと最近リメイクされたけど、そんなに流行りもせず、ぱっとしなかったような。

わしはリメイクされたのは見ていない。オリジナルのは見た。と言っても、見たのは小学校の確か5年生ぐらいの時で、テレビで見た。ということは30年以上前だな。

映画のストーリーは細かく覚えていない。要するに、金のない男が確か2人だったと思うけど、トラック満載のニトログリセリンの運搬を頼まれる。ニトログリセリンはダイナマイトの原料で、ショックを与えると大爆発する。それをトラックに山ほど載せて、昔の悪路を運ぶのだ。途中で幾多の苦難があり、とにかく印象に残っているのが、ひきつった顔でハンドルにかじりついていた男の顔だ。

今日、夕方知り合いから頼まれて、東京都内、赤坂あたりまで出かけた。陶芸をやっている人で、自分のところの窯で焼けないものをわしが時々焼いてあげる。

けっこう、いつもきわどいというか、運ぶのに大変なものを頼まれるが、今日も駐車場で待っていると、来ました!来ました!ええええええええっ!これはこぶの?誰が?俺が?しかし、よくまあこんなの作ったなあ。

持ってこられたのは、人の胸から上の、ああいうの胸像っていうのかな、かなり大きい。女性の胸像で、首が細い。すごい細い。髪の毛、じゃないななんかいろいろくっついている。要するに頭がすごい重い。それをあの首が、細い首が支えている。

こんなもの、50センチ動かすのも大変だあ。わしならごめん。でも、これ、運ぶんですか?まじっすか?

持ってきた人は、恐縮しながらも、うひゃうひゃ笑っている。わしもこれは笑うしかない。

できるだけ、首を固定するように梱包し、車に積み込む。これから横浜まで帰るのだ。できるだけきれいな道で帰ろう。1号線にしよう。

日曜の夜は、もう道は空いていた。かなりスムース。でもわしは40キロ以上絶対に出さない。信号が見えると、赤にならないか、えらい遠くから注意する。急ブレーキなんて絶対にだめだわな。急ブレーキしたとたん、あの首は崩壊する。ような気がする。

赤坂を出て、たぶんサミットのせいか、おまわりさんの車があちこちにある。わしは交通法規厳守してます。スピード違反絶対しません。あまりにとろとろ走っているので、変に思ったのか、なぜか白バイがわしの後についてきた。

他の車はまあ60キロくらいで走っているので、ひゅんひゅん追い抜いていく。でも、白バイは赤色灯みたいなのをくるくるさせながら、わしの後にぴたあとくっついている。わし、なんにも悪いことしてません。しません。だから、プレッシャー与えないで。40キロですよ。あなた、他にやることあるでしょうが。

そんなことをぶつぶつつぶやきながら、走らせていると、いつしか白バイはどっかに行ってくれた。いつ停められるかと思っていた。停められてもいいけど、説明が面倒くさいのでよかったよかった。

それからもとろとろ走っていると、脳裏に浮かぶのは「恐怖の報酬」だ。おんなじような感じでハンドルにそれこそかじりついている。

川崎を越えたころ、隣に救急車がついた。帰りなのか、サイレンとか鳴らしてない。静かな救急車。静かな救急車というのも妙だな。もっと妙なのは、わしと張り合うつもりなのか、その救急車も時速40キロということだ。この道は、制限時速60キロですよとわしはつぶやいていたが、かなり長いこと隣りあわせで走っている。なぜ????

信号待ちのとき、ふと思って後ろをよく見ると、ものすごい列ができてる。わしと救急車の前には当然車はない。はるかかなたまで車はない。わしと救急車が、わが国の幹線道路である国道1号線を完全にブロックしているのだ。この経済的影響はいかほど?

横浜に入ってしばらくして、救急車は右折して去っていった。いらいらしたまたされ車どもがひゅんひゅん追い抜いていく。そうそうそれでよいのです。わしなんて、すみっこをとろとろ走らせてください。すみません。

かくして、無事に胸像を運び終えたのであるが、この報酬はいかほどなのだろう。確か映画では、最後に車は爆発して、報酬はなかったような気がするが、えんぎでもないので、そんなことは忘れるようにしよう。そうしようそうしよう。またくどくて、どうでも良いブログを延々と書いたな。おつきあいありがとうございました。おしまい。

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