« 2007年10月 | トップページ | 2007年12月 »

2007年11月30日 (金)

濡れ衣2

ゆうべは二子新地の教室の還元の窯たきで教室にお泊まり。今回は、使わなくなった毛布など持っていったので、ぬくぬくと快適にお泊まりしたけど、眠いのは同じなので、眠いままのなんかハイな感じ。

先日、鼻歌を歌いながら釉薬を混ぜていると、その釉薬を待っていた某生徒さんが、ものすごいことを言った。

「あら! せんせいって おんち?」

音痴だと~!わしは、かなりなショックを受けた。陶芸がへたねとか言われても、ここまでショックは受けまい。

わしは音痴ではない。と思う。自分ではうまい方だと思っている。なんで、歌にこんなに自信があるのか考えてみたら、小学校3年生のころ、音楽の時間に先生にほめられたのだ。かずひと君は歌が上手ねえと。それがうれしくて、たぶんそれでわしは歌がうまいと思いこんでいるのだと思う。子供をほめるのは、重要ですが、恐ろしい結果を生むこともあるなあ。

それから、どうすればその生徒にわしが音痴ではないことを証明できるか考えている。要するに、歌を聴かせねばならないけれど、そのチャンスがなかなかない。

そういえば、来週の木曜に、一部の生徒さんが集まったパーチーがあって、わしも呼ばれている。そのパーチーでは、毎年プレゼントの交換というのをやっていて、そのプレゼントというのは、300円以内と決まっているのです。

そこで、そのパーチーに出席予定のスタッフに聞いてみた。

「あの、プレゼントの交換、歌券というのはどうだろう?」

「はあ?」

「その人のために、わしがギターを弾いて歌うというのはだめかな。」

「ううううううううううううううううううううううううううん。」

答えるのに、かなり苦しそうなので、どうもあんまり良くないアイデアのようだ。さらに、もう一人いたスタッフに、「わし、うた下手じゃないよな、どっちかというとうまい方だよな。」と確認を求めた。そのスタッフとは以前カラオケに行って騒いだことがあるのだ。

すると、そっちも「うううううううううううううううん。」というような、なんか曖昧な感じ。

なんだなんだ。なんなんだ。わし、あばれるぞ。

家に帰って、歌券のアイデアを話すと、そんなくだらないことは考えてはいけないと怒られた。怒られたんですよ。どういうことですか。

ということで、なんか自信喪失の今日この頃、濡れ衣というタイトル自体が偽装ではないかというような感じの中で、負けないわと決意を新たに、ギターまた練習しなきゃと思うおやじは元気です。おしまい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年11月23日 (金)

土龍

世の中には、変なことが起こることがある。

この間の月曜日、朝から大倉山の教室はやたら忙しく、それは大変結構なことなのだけど、ひいひい言っていた。

したら、見たことないおじさんが、「すみません。すみません。ちょっといいですか?」と教室に入ってきた。

なんですか?とわしが対応すると、これいりませんか?と服が入ったビニール袋みたいなものをわしに見せてきた。

なんじゃこれと思ってよく見ると、手術着だ。白衣じゃないけど、青いやつ。滅菌済み。で未使用。袋に入ったまんま。

頭の中は????

おじさんが説明してくれた。これ、滅菌してあるので、当然使用期限があるらしい。それで、使用期限が切れると当然捨てなきゃいけないわけですな。おじさんは病院に勤めているのか、その病院にそういうものを卸しているのかよくわからんけど、捨てるにはもったいないなあと思っていて、誰か使ってくれないかなあと捜していたらしい。

近所に住んでいるらしくて、陶芸教室なら汚れるから、使えるかもと持ってきたのだ。

そんなことなら、貰う貰う。犬猫は困るが、こういうものなら面白いので、是非貰う。もともと、借金と病気以外はなんでも貰う方針。

さっそくおじさんに手伝って貰って、着込んでみた。ううむ。気分はすっかり医龍ね。

わしがあんまり喜ぶので、おじさんは、「また持ってきます。」と言って、一箱置いていった。20ほど入っている。

わしは、その格好で、教室に入っていった。教室騒然です。

わしはすっかりその気になって、「奥田龍太郎です。」と名乗り、「メス」と言ってコテを受け取り、各作品にオペなど施したりして喜んでいた。

かなり格好いいつもりだったが、生徒さんに聞いてみると、

「年末だし、役所の人が消毒に来たのかと思った。」「給食のおばちゃんが陶芸やりに来たのかと思った。」「なんか怪しい宗教の人かと思った。」等々

むう。いかん。

さらに、20もいらんので、誰かいりませんか?あげますよと言うと、し~ん。ええ!こんな面白いもの、誰もいらないの?

しばらくすると、「大掃除するときに良いかも。」とか、「庭仕事するときに良いかも。」とかいう声があがると、そりゃそうだ、そりゃあ良いというので、みんな欲しい欲しいと言い出した。中には、「おばあちゃんに着せよう。」という声もあったが、おばあちゃんにこれ着せてどうするつもりだ。それに、これLサイズだし。

ということで、全部なくなった。たまたま体験コースを受けにきた若い夫婦も、よくわからないままも一つ持って帰った。ここは変な教室ではないですよ。

ああ、もう無くなったのか、とさみしい気がしていると、昨日またおじさんがもう一箱持ってきてくれたらしい。また医龍ごっこができるので、わしは大喜びであった。おしまい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年11月18日 (日)

ことの葉

しばらくブログを書かなかった。まあ、どうでも良いようなブログだけど、たまに「最近更新してないでしょ。」とか言われることがある。むう。見ている人がいるのだなあ。

先月の終わり頃から、なんやめちゃくちゃに忙しく、なかなかブログを開くことができんかった。そして、さらに面倒にしてくれているのは、わしが使っているこのパソコンだ。

パソコン自体は何にも問題はないが、問題は電源。コンセントからACアダプターをつけて、パソコンに繋ぐのだけど、うちの犬(つなよし)がそのコードをがじがじ噛んでくれて、ぶちきれている。

仕方ないので、仮に線をよりあわせてビニールテープで巻いているが、なんか動かすとすぐはずれる。やっかいなので、メーカーに電話したら、ACアダプターは1万8千円もする。

なんでパソコンが7万で、アダプターが2万弱なのか、さっぱりわからんが、仕方ない。

そんなもん買えるかあ!しばらくビニールテープでいきます。しかし、これが面倒で、あぶないので、使わないときはコンセントから抜く。したら、よりあわせた部分がはずれる。

ということで、パソコンを起動する前には、毎回まず電源確保をせねばならない。わし、何をしとるんだろう。

どうでも良いことをずいぶん書いたなあ。今回は久しぶりなので、良いこと書いてやろうと思っていたのに・・

さあ、いいこといいことっと

教室をやって、生徒やスタッフにあれこれ言って、こうしてくれとか、こうしないでくれとか伝えるが、まことに伝わらない。

もともと伝えるぬしのわしがこんなだから当然かもしれないが、まことに言葉は難しい。

先週は、中華街の教室は釉薬を掛ける週間で、まあ今回もいろいろあった。あれだけ言っても、まだ織部を還元にしようとする人もいるし、むう。

本当に、言葉は難しい。「言葉」という言葉は本当に含蓄がある。「言」というのは、「私の言いたいこと、思っていること。」で、「葉」というのは、そのかけら、一部。

つまり、「言葉」で伝えているのだけれど、「言葉」と言うこと自体が、「私の思っていること、伝えたいことの一部。」という意味なのだ。「言の葉」なのですね。

ということで、もともと伝えきれないというのが言葉の前提なのだ。ということをそれこそ頭に入れて、いろいろとやっておるのですが、くたびれるわなあ。

でもがんばります。はい。ということでおしまい。ああ、このブログも伝わらないだろうなあ。まあ、いいけど。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年11月 2日 (金)

わしは服装の好みが激しい。と自分では思っている。

昨日、教室で服の話が出て、それでこんなブログを書いてみた。世の中では、わしはあんまりにも服装に無頓着と思われているがとんでもない。わしは頓着するのだ。

うちでは、女房様が着替えを出してくれる。しかし、わしはそれを時々拒否するのだ。そしてもめる。えらいもめる。

この女房様が、着替えを出す出さないでも、様々なご意見があるでございましょう。陶芸教室は、やはり女性が多いので、旦那に着替えだしているか聞いたら、出していないというご家庭の多いこと。その中で、それぐらい出してあげたらいいのにという、まことにオアシスのようなご家庭も少量ではあるが、確かに存在します。

わしの感覚が一般的かどうかわからんが、わしと似たような人は世の中にたくさんいると思う。実は、わしは服装にうるさいのだが、それは 

「いま これが着たい!こういう服装が良い!」というような積極的なものではなく、

「いま、こういうものは着たくない。こういうのだけはいや。」というような消極的なものなのだ。そして、困ったことに、その感覚はぜんぜん整理されていないので、なんでそう思うのか自分でもわからん。

だから、出されたものを拒否したは良いが、それならどんなのが良いか言ってご覧となると、何も出てこない。それなら、せっかく出したんだから、これ着なさいというようなことになるが、違うのだ。わしの本日のドレスコードにひっかかるのだよそれは。

こんな理屈にもならんこと、言ってもけんかになるだけなので、耐えるか、自分で捜すことになる。たぶん、世の中の男性でこんな人は多いのではないか?

子供の頃から、自分で服を買うということをあんまりやったことがない。高校のころだったか、普段着る服があまりにないので、親が服を買えと、わしにクレジットカードを渡した。現金だと、間違いなく流用するので、カードだ。当時はカード使えるとこなんてあんまりなかったので、百貨店に行った。

なんか、男物の服を売ってるところをうろうろして、やさしそうなきれいなお姉さんを捜した。それで、その人に、「あの~服欲しいんですけど。」と話しかけ、ズボンからシャツから選んでもらった。その時に、これどうでしょうとか、これとこれどちらが良いですか?とかいろいろ聞かれたので、面倒になったわしは 「あなたごのみの男にしてください。」と頼んでしまった。

これはちょっと失敗だった。さらに気合いの入ったその女性店員は、他の店員も呼んで、あーでもないこうでもないと、えらい騒ぎ出した。わしはなんか早く帰りたくなったけど、逃げられないので、言われるがままに着替えたりする。

これが、わしがちゃんとというか、自分で服を買った最初の記憶だ。昨日、この話をしたら、「高校生で、あなたごのみにしてくれなんてなかなか言えない。たいしたもんだ。」とほめられた。あんまりうれしくありません。

とまあ、どうでも良い話が続き、また時間がきたのでブログは終わるのだ。わしの本当の好みはずばりポケットの多い服。具体的に言うと、作業着になるのだが、やはり作業着は最高だよ。ほんとほんと。おしまい

| | コメント (8) | トラックバック (0)

« 2007年10月 | トップページ | 2007年12月 »