« 教室の告知 | トップページ | カリキュラムを今日も捻り出す »

2007年4月24日 (火)

カリキュラムを捻り出す

ううん ううん と唸りながら、カリキュラムを考えている。

わしの教室(土丸)は、基礎コース、中級コースが終われば、あとは好きなことをやるという風になっている。(中級は、寄り道し放題。)

しかし、委託で引き受けている中華街の教室は、生徒の人数が多いこともあって、カリキュラムなし、自由だよってやると、ものすごいことになって、アニマルハウスとなってしまう。

まあ、作りたいものがいっぱいあって、あれもこれもやりたいというのは、講師は大変だけど、まあ良い。困るのは、何を作ったら良いのかわからん、何を作りましょう?と聞かれることだ。

さらには、その中華街の教室で、過去に自由作陶の時間を増やしたことがあったが、出席率がえらい落ちた。自由を増やすと、ものすごく喜んでいきいきする人と、自由が多いのは、かえって不自由に感じる人がいるのだなあと感心した。人間って不思議。そこで、適度の自由とこちらが考えるカリキュラムとバランスをうまくとろうと心がけているのだ。

わしは、これは自慢だが、もう6年ほどその中華街の教室をやっているが、一度もまったく同じカリキュラムを出したことがないのだ。すごいだろう。ふふふふふふ。

同じもの、たとえばティーポットを作るのでも、作り方を変えたりして、少しずつステップアップができるようにしているのだ。

しかしまあ、そんなにして考えたカリキュラムも、見事にこける時もある。現在、「ストライプ」というのをやっている。まあ、たたらに、細いストライプが入るものだけど、わしが「こんな感じでやるのだあ。簡単だあ。」と教室の最初にデモンストレーションをやるのだけど、その時のみんなの反応で、「ありゃ こりゃ失敗かな。」と感じることもある。

それで、そのストライプなのだが、先日説明したら、生徒さんに

「それだけ・・?」

って言われてしまった。

そう、それだけなのよ。すんません。

そろそろ、来期(7月から始まる新しい期、3ヶ月単位で10回のコースなのだ)のカリキュラムを考えないといけないので、唸っているのだ。さすがに6年もやると、だいぶネタ切れ。

今まで、それこそいろんなことをやった。伝統的なもんでは、この前の伊賀、黄瀬戸もそうだし、志野もやった。今度は備前もやるのだ。と同時に、わしはまったく伝統的でない、とんでもないもんもずいぶんやった。

わし自身のお気に入りとしては、

「ぼこぼこ湯呑み」 「段違い茶碗」 「びろーん板皿」 などがある。

このタイトルというか、題目を考えるのが、実はけっこう楽しいのだ。特にわけのわからんタイトルを付け、来期の説明をすると、ほとんどの人が ??? となる。

そこで、「さあ、知りたかったら、来期も続けましょうね!」と引っ張るのだ。実に涙ぐましい営業努力と言えるのではないか。

今までで一番引っ張ったのは、「段違い茶碗」かな、最近では 「ほのか染め」というのも、タイトルは大変良くできた。作品は、まあ いろいろだなあ。

ということで、カリキュラムと言うより、できるだけ変な題目を考えるのにうんうん唸っている今日このごろであった。おしまい。

|

« 教室の告知 | トップページ | カリキュラムを今日も捻り出す »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/161644/14829653

この記事へのトラックバック一覧です: カリキュラムを捻り出す:

« 教室の告知 | トップページ | カリキュラムを今日も捻り出す »