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2007年3月 7日 (水)

頭髪の危機

まぐろのことは今度書くことにして、わしは今そこにある危機について書かねばなるまい。

頭髪の危機である。これは薄くなったということではない。わしはおやぢではあるが、毛はいっぱいある。ありすぎるくらい。わしの父親はもう70を超えているが、そのわりには毛がいっぱいで、わしも薄くなる心配はないであろう。ただ、白髪が多い。

ちょうど一週間ほど前の夜、テレビを見ていたら、女房様が突然、もうがまんできない!と叫びだした。

そこに直れ!と言われ、テレビの前に新聞が敷かれたお白洲の上に座らされ、女房様はわしの毛を刈りだした。最近、散髪行ってなかったからなあ。ぼうぼうでした。

わしはテレビを見ていた。女房様は後頭部、側頭部をたいへん丁寧にちょきちょきやっている。はさみが悪いのか、時々ひっかかって、大変痛い。

しばらくして、「できた!」というので鏡を見たら、側頭部、後頭部がたいへん薄く、前と上はあまり切られていない。ううむ、これでは、

「これじゃ、マカロニほうれん草か、白菜みたいじゃないか!」

「白菜みたいなのは、あなたの顔が丸いから悪いのよ。」

「顔が丸いのは、もともとで、そういうのを計算に入れて切るもんじゃあないのか?」

「いいのよ、どうせまた生えてくるから。」

そりゃそうかもしれませんが、わしの人権みたいなものはどうなるんでしょう。

案の定、教室に出ると、生徒さんが、頭どうしたんですか?とか聞いてくる、昨日なんて、テキストを配ってたら、「とっつあんぼうや」とまで言われてしまった。わしは童顔なのだ。

どうせ自分で切ったんだろうとか言われていて、女房様が切りましたというと、

「よく見ると、上手に切ってありますねえ。」とか言う。なんなんだ。

なんか、早く伸びてくれないかなあ。とか考えていたら、ふと思い当たったことがあった。

どうも、毛を切られていたときに、はさみのせいか、よく引っかかって痛かったのだが、果たしてうちに毛を切るはさみなんてあったんだろうか?ううむ。よくわからんなあ。待てよ、そういえば、犬の毛を切るはさみはあったな。あまり注意していなかったが、ひょっとして、もしかして、わしの頭は犬と同じ?

果たして真相はどうなのか、わしは小心ものなので、これは知らないほうが良かろうと思ってまだ確認していないのであった。

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コメント

私も昔は彼の頭をよく切ってあげていたのですが、最近は切らせてくれません。
千円カットに通うようになりました。私は千円に負けたのです。
それは奥さんと似たような切り方をするからでしょう。。。
早く私の元へ帰ってきて欲しいと願う毎日です。

投稿: きっちょむ | 2007年3月 7日 (水) 11時36分

実は男は散髪はあまり好きではない人が多いのです。ただ面倒くさい。
そんな面倒くさいこと、やってもらうのはもっと面倒くさいというか、なんか悪い。

それなら、手軽な千円でやってしまえ
というようなもんです。つまり、きっちょむは
千円に勝っているのです。

帰ってきて欲しければ、切らせてくれたら千円あげたらいかがでしょう?確実に帰ってくると思いますが・・

投稿: 土丸 | 2007年3月 9日 (金) 06時53分

お金を渡すなんて売春です。
彼に春を売れなんて言えません。
寝てる間に切るっていうのはどうでしょう。
深夜にこだまするハサミの音。
チョキ・チョキ・チョキーン・・・。

投稿: きっちょむ | 2007年3月13日 (火) 15時33分

寝ている間だと、前とか上しか刈れません。
後頭部はたいていが伸びっぱなしになり、
しかも、気のいい彼氏は全然気付かず、
回数を重ねたら、後頭部でおさげが結えるように
なることと思います。

彼氏が気に入りますように・・・

投稿: 土丸おやぢ | 2007年3月18日 (日) 07時57分

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