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2007年1月28日 (日)

備前

いつも何かしら新しいことを考えていないと、退屈してしまうわし。

黄瀬戸もやったし、次に考えているのは、ずばり「備前」です。

備前土を使って、穴窯で焼いたら、そりゃ備前はできる。(良いものかどうかは別にして)しかーし、しかし。

まず備前土は高い!値段が高い!

次に、備前土は焼きにくい!焼きにくい!

たまには陶芸らしいことを書くならば、備前土というのは日本の陶土の中ではかなり特殊な土だと思う。わしは出身が信楽で、当然信楽の土を使う。これに慣れている。

信楽の土は丈夫で、扱いやすくて、実に適当に焼いてもなんとかなる。ところが、備前はそういうわけにはいかんのよ。

備前の土は弱い。これは、高温で焼けないということ。ゆっくり温度を上げなければならない。弱い土なので、早く焼締まる。当然、外側から焼締まる。するとどうなるか・・

土の中にあるガスが出切る前に、表面が固くなりやすいので、ガスがたまって「ぶく」と言われるふくれができる。ちょうどお餅を焼くのと一緒ですな。

だから、備前の窯たきは1週間以上かかる。900度まで上げるのを、ゆっくりゆっくりしないと、「ぶく」ができてしまう。

しかし、わしは陶芸教室をやっているので、そんな備前にだけつきあうわけにはいかん。他にもいろんなものを一緒くたに焼かねばならん。

そこでだ!

課題:今ある土を組み合わせて、備前のような焼味を出すことはできないか?

自慢ではあるが、「土丸」には30種類ほど土がある。さすが土丸。ここは宣伝ね。その土を何種類かブレンドすると、ありゃりゃ、こりは備前ではないか!とならないか?

こいつとこいつを組み合わせるとなんとかなるんじゃないかなあという、ぼんやりした組み合わせのアイデアは、とりあえずある。なんとかなりそうな気もする。

ということで、明日からさっそく実験だあ。やはり備前というからには、やはりとっくりがよかろう。まずはとっくりから作ってみよう。そうしようそうしよう。金まで出せるかな?それはちと無理くさいなあ。

ということで、最近ブログさぼりがちであったが、超零細企業のわしはなんかいろいろとやらねばならんことが多いのよ。面倒くさいことが。ああ面倒くさ。というところでおしまい。

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