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2007年1月29日 (月)

トルマリン再び

みんなもう忘れてしまっただろうが、そろそろトルマリン入り水差しの評判が聞こえてきた。

これは冷蔵庫にしまって、テーブルの上に出せる水差しということで、どうせなら付加価値をつけようと、トルマリンを少々練りこんだものだ。

それがですねえ。ある生徒さんは、トルマリンとか難しいことは何も説明せずに、親戚だか知人にあげたんだと。したら、水がおいしくなったと大変喜ばれたそうな。

この生徒さんは、2本目をつくるべく、わしに、またトルマリン粉末分けて頂戴と言ってきた。

別の生徒さんなんかもっとすごいよ。水がおいしくなったので、水ばかり飲んでますと言っていた。

ん なんだ、効くんじゃないの。しかし、まだトルマリンのせいか、それともやきものの力かは不明である。気になって仕方ないわしは、つに実験を行うことにした。

Image035 図解:左から、トルマリンなし水差し、次にトルマリン入り水差し、最後にさっきまで飲んでいたお~いお茶の空きペットボトルである。

これらに、同じ水(うちはハワイアンウオーターというミネラルウオーターがある)を詰めて、冷蔵庫にしまいこんだ。女房様はもう寝ているので、明日の朝、冷蔵庫を開けたら驚くであろう。

これで、明日の朝、そして夜に飲み比べをする。女房様にも飲ませてみよう。

う~ん楽しみだあ。しかし、わしはひまなんだろうか?

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2007年1月28日 (日)

備前

いつも何かしら新しいことを考えていないと、退屈してしまうわし。

黄瀬戸もやったし、次に考えているのは、ずばり「備前」です。

備前土を使って、穴窯で焼いたら、そりゃ備前はできる。(良いものかどうかは別にして)しかーし、しかし。

まず備前土は高い!値段が高い!

次に、備前土は焼きにくい!焼きにくい!

たまには陶芸らしいことを書くならば、備前土というのは日本の陶土の中ではかなり特殊な土だと思う。わしは出身が信楽で、当然信楽の土を使う。これに慣れている。

信楽の土は丈夫で、扱いやすくて、実に適当に焼いてもなんとかなる。ところが、備前はそういうわけにはいかんのよ。

備前の土は弱い。これは、高温で焼けないということ。ゆっくり温度を上げなければならない。弱い土なので、早く焼締まる。当然、外側から焼締まる。するとどうなるか・・

土の中にあるガスが出切る前に、表面が固くなりやすいので、ガスがたまって「ぶく」と言われるふくれができる。ちょうどお餅を焼くのと一緒ですな。

だから、備前の窯たきは1週間以上かかる。900度まで上げるのを、ゆっくりゆっくりしないと、「ぶく」ができてしまう。

しかし、わしは陶芸教室をやっているので、そんな備前にだけつきあうわけにはいかん。他にもいろんなものを一緒くたに焼かねばならん。

そこでだ!

課題:今ある土を組み合わせて、備前のような焼味を出すことはできないか?

自慢ではあるが、「土丸」には30種類ほど土がある。さすが土丸。ここは宣伝ね。その土を何種類かブレンドすると、ありゃりゃ、こりは備前ではないか!とならないか?

こいつとこいつを組み合わせるとなんとかなるんじゃないかなあという、ぼんやりした組み合わせのアイデアは、とりあえずある。なんとかなりそうな気もする。

ということで、明日からさっそく実験だあ。やはり備前というからには、やはりとっくりがよかろう。まずはとっくりから作ってみよう。そうしようそうしよう。金まで出せるかな?それはちと無理くさいなあ。

ということで、最近ブログさぼりがちであったが、超零細企業のわしはなんかいろいろとやらねばならんことが多いのよ。面倒くさいことが。ああ面倒くさ。というところでおしまい。

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2007年1月20日 (土)

よ~しよしよし

最近、新技を編み出した。

先日、なにかのはずみで、ムツゴロウ先生を思い出した。ムツゴロウ先生は、犬でもネコでも熊でもライオンでもサルでも、

「よ~しよしよし かわいいねえ。おいで~おいで~」

と思いっきり猫なで声で可愛がっていた。

家でまねしてみた。家には、アメリカン・コッカースパニエルのツナヨシがいる。

「よ~しよしよし いい子だねエ。」とやってみた。効果は絶大である。喜びまくっている。

翌日、買い物があって、とあるホームセンターに寄った。そこでは、犬猫が売られている。その中の一匹の犬が、何が気に食わないのかさかんに鳴いている。そこで、その犬の前で、この技を繰り出してみた。ガラスで仕切られているので、声だけだ。

しかし、驚くべきことに、犬は吠えるのをやめ、こっちに向かってしっぽを盛んに振っている。しかも、わしが立ち去ろうとすると、さっきとは明らかに違う悲しそうな声で、行かないで~と鳴いている。

わしは、これは使えると確信した。

昨日、教室で生徒さんの削りを見ていた。一人の生徒さんが、「どうでしょう?」と出したのを、わしはちょっとさわり。「厚い」と一言だけ言った。

それを聞いていた、うちのスタッフが、「それでは愛が足りません。」と言う。

わかった。わしには必殺技がある。

次の生徒さんには、

「よ~しよしよし よく削れたねえ~ えらいねえ~」 とかやりだした。

しかし、何か様子がおかしい。というか、明らかにおびえている。その調子で、何人かに言ったが、どうも犬と違って、うちの生徒はあまり喜ばないみたいだ。

それはなんですか?と聞かれたので、ムツゴロウ先生です。と答え、昨日からのいきさつを話した。

「ムツゴロウ先生は、犬にこうやって話しかけてました。」

「わたしたちは犬じゃありません。」 そりゃそうだ。

むう。この技はまだ発展途上かもしれない。おしまい。

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2007年1月19日 (金)

忘年会と新年会を終えて

やっとこさ忘年会新年会が終わった。

先週の土曜日の自由が丘での新年会で一区切りだ。この年末年始は土をこねるより、小麦粉ばかりこねていた。ピザはなかなかに好評で、ピザ窯を作りたいとの話がわんさか。

昨年の陶板焼き用の陶板もけっこう好評であったが、結局、「これはいい!」とみなさん言いながら、ただ肉を食うだけで、その後、土丸ではあまり作られなかった。

「たこ焼器」にいたっては、みなさんその存在さえ忘れ果て、いまや大倉山の棚の隅で埃をかぶっている。結局、築地銀だこは来なかった。当たり前だな。

ピザ焼器は作り方を書いて、これは土丸のホームページにアップしておこう。来週くらいにできるかな。

しかしだ。過去ばかり振り返っていてはいかんのだ。わしは明日に向けて、次のパーチーに向けて今から準備しておかんといかん。

次の定期的なパーチーは、土丸展の打ち上げパーチーである。そういえば、今年の土丸展の日程が決まった。また横浜市の大倉山記念館の抽選に第一志望であたり、6月26日(火)から7月1日(日)となった。ということは当然、打ち上げパーチーは7月1日ということになる。

さて、この打ち上げパーチーであるが、今度は「ジンギスカン」だあ!

またまた土鍋土でジンギスカン鍋を作り、そこでラムやらマトンやらキャベツやらもやしをしこたま焼いて食うのじゃあ。これなら焼くのが好きなわしの趣味にぴったり。

ということで、待ってろ羊よ。これからすばらしいジンギスカン土鍋を作ってやるぜいと鼻息ばかり強くなる今宵であった。しかし、わしは本当にパーチーが好きだなあ。

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2007年1月 9日 (火)

昨日は新年会

昨日というか、日曜の夜は二子新地の教室で、「ピザとワインのゆうべ~新年会」であった。予定では、14、5人とか聞いていたが、とんでもない。いっぱい人が来て、大変楽しい夜であった。

わしの体は一つなので、各教室でパーチーを同時には開けない。そこで、大倉山は忘年会、二子新地は新年会、自由が丘も新年会をやる。自由が丘は来週の土曜日だ。

もうピザ窯でピザを焼くのもかなり慣れてきて、(家で2回焼いているので、すでに4回目)今までざっと50枚は焼いたと思う。でもまあ焦がしたりもするが、二子新地ではわりと好評であったと思う。

ピザを焼くためにいろいろ機材が必要だし、酒も持っていかねばならんので車で行くことになる。当然飲むので、お家には帰れない。教室にお泊りになる。

そう決めると、気兼ねなく飲めるので、わしもご機嫌でワインやら日本酒やら飲んで、実に愉快であった。満足満足。

わしはやっぱりパーチーが好きだなあ。

それはまあそれで良いのだが、11時過ぎに、新年会はお開きになり、片づけが終わり、みんなが帰ると、教室にわしが一人になる。少し寝るかと思ったけど、当たり前だが、今は冬で、寝るには少し寒い。わしとしたことが、ピザに夢中で、毛布も何も持ってこなかった。

仕方ないので、ダンボールを敷いて、寝転んでみた。うとうととしたが、やはり寒い。わしもやわになったもんだなあとしみじみ思い、ビニール製のテーブルクロスなどかぶってみた。新聞もかぶろうかと思ったが、片付けるのが面倒だ。

わしは何をしとるんだろうか?

とても安眠できないので、ふとテレビをつけてみると、なんと映画の「スクールウォーズ」をやっている。わしも、大学の頃、ラグビーをやっていたので、この熱い気持ち、よくわかる。

酒も入っていたので、感情移入しまくりまくり、誰もいない教室で、スクールウォーズに感動しまくり、ふたたび残ったワインなど飲みながら、伏見工業高校の悪ガキどもと泣き虫先生のお話に涙しまくったのであった。

もうとても寝てはいられない。たいへん熱い気持ちになったが、その気持ちを何にぶつけることもできず、朝を迎えたのであった。おかげで、月曜はまったくわしは使い物にならず、大倉山の教室もほんの少しだけ出て、一日中ぼけていた。今年もこんな調子なのかなあ。おしまい。

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2007年1月 3日 (水)

ピザ窯のはんせい

さて、今日から窯をたきだした。そして、他には特にこれといったことも起きないので、やはり過去の反省などしてみよう。

ピザ窯だが、これはけっこううまくいったと思う。わりとうまい具合に焼けてくれるが、これを次につくる際にはさらにグレードアップするために、ここに記しておこう。

Image029_1 ピザ窯はごらんのような形状だ。高さは7センチほど。直径は30センチ弱ある。

上からふたをかぶせるようにしなかったのは、ピザを美味しく焼くためには、全体からの輻射熱が必要だろうと考えたからだ。ふたをすると、どうしてもふた部分への熱伝導が弱くなって、輻射熱が弱くなってしまうはず。

まあ、これはうまくいったと思うが、改善ポイント

1.高さをあと1センチ高くし、入り口部分を広くする・・・これは具をたくさん載せると入り口にひっかかってしまうため。わしはあほでした。

2.直径をあと1センチ~2センチ大きくする・・・こうすると、丸いもち焼き網がすっぽりと入れられると思う。するとピザの出し入れに便利な上に、裏のこげも少なくなるだろう。

3.てっぺん部分を平らにするか、少し土手をつけておく・・・全体が熱くなるので、てっぺんも十分に熱く、ピザが少し余り気味のときなど、上にのっけておくだけで、暖かくキープできる。焼成のときのゆがみを考えると、少しドーム状の方が安心なので、土手をつけておくのが一番かもしれん。

というように、わしは、よりよくするために日々考えているのである。今回はまことに充実した内容であったではないか? おしまい。

                                 

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2007年1月 2日 (火)

今頃忘年会報告

さて、正月も2日になってもただ退屈なだけで、これといったことも起こるわけないので、今頃忘年会「ピザとワインのゆうべ」の報告をしておこう。

まずワインであるが、これはいろんな店を見ていたら、

「王の涙」と「女王の微笑」というまことに、わたしどもにふさわしい名前のワインが見つかったので、これをまとめ買いした。ちなみにスペインのワインでした。

問題のピザであるが、これはうーん。なんといいましょうか

Image029 これがまあ、焼きあがった「ピザ窯」ですな。これをガスコンロの上に載せて、ピザを焼くわけだ。

そいで、これが練習というか、うちの女房さまの誕生日(26日、忘年会の前日ですな)に焼いたピザである。

Image032

写真が小さくてわかりにくいかもしれんが、きわめてうまく焼けた。

しかもうまい。一応、ホールトマトの缶詰から作ったソースと、生地も自分でこねて作った。

そこで本番であるが、一応焼けるには焼けたが、実は生地の失敗があった。発酵しすぎて、生地がふくらみすぎたのだ。これに気付いたわしは、数枚焼いた後、生地を薄く薄くし、焼きだした。

「会心の一枚」に出会うまで、わしは一心不乱に焼き続けた。焼き方は簡単。十分あたためておいたピザ窯にピザを入れ、5分中火、そして火を止め2分のむらし。

これで、パリッとして、わりとサクサクのができる。ピザが会心に近づくにつれ、

「これ(ピザ窯)、いいなあ。」「わたしもつくりたい」という声がちらほら聞こえるようになってきた。

わしは、もうよかろうと、くたびれて、うちのスタッフ(のだめマニア)に焼き方を任せ、飲みに入っていった。

気がつけば、のだめマニアはいつの間にかハート型のピザなど作って喜んでいる。

あのハート型は誰が食うのだろうか?ちょうどのだめマニアの旦那も来ていたので、旦那ににでも食わせるだろうか?などと思いながら、ピザとワインの夕べはふけていったのであった。

あ~楽しかった。またやーろおっと。

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2007年1月 1日 (月)

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

年越しブログを書き、お風呂に入ってひげを剃った。のばしてやろうかと、年末剃らずにいたら、まるきり鬼瓦権蔵になってしまい、陶芸教室のおやぢというよりは、この顔にピンときたらの人になってしまいそうなので、残念ながら剃った。

さて、新年にふさわしく、今年の抱負を書こうかと思ったが、たいして抱負もないので、ただなんとなく書いていこう。

抱負と言うと、仰々しいので、今年にやりたいこと(陶芸に関して)

年配者とかが、割と簡単に楽しめるような、カリキュラムというか方法を考える。

うーむ。実に素晴らしい。書いてて、わしが感動した。

去年から、ぼちぼち考えているが、ポイントはスピードだろうと思っている。ゆっくりでも楽しめるようなこと。そういえば、去年、「ろくろ倶楽部」という電動ロクロのおもちゃが発売されたが、あの回転の異常なまでのゆっくりさは使えるのじゃないかなあとか考えていた。

実物はさわってないのでわからないけど、テレビで見る限り、ゆっくりなのはいいけど、やたら「ウイーン」とモーター音がうるさそうで、ううむ。この音がちょっとなあとか思っていた。

まあ、あぶく銭でもできたら、一つ買って試してみよう。

それと、そろそろ陶芸教室の方も、4つあるし、働くスタッフも15名ほどになったので、もう少し安定させんといかんなあ。年末になると、さあ!みなさん今月ははりきって土を使ってくださいませえ!とか声を張り上げてやるのも、陶芸教室としていかがなものかと思うしなあ。

そういえば、わしが普段から「貧乏、貧乏」と言っていたら、一部の生徒さんが、

「ああは言っているが、実は金持ちで、ポルシェに乗っている。」とか根も葉もない話がほんの少し流布していたが、まずわしはポルシェは好きじゃない。どちらかというと、BMWが欲しい。それも、車でなく、BMWのバイクが欲しい。しかし、現在あるのは、ライトエースです。

とまあ、こんな感じで今年も始まるのであった。そういえば、忘年会「ピザとワインのゆうべ」の顛末を書かねばならん。それはまた明日にでもしよう。そうしようそうしよう。

「明日出来ることを、今日するな」 というありがたいお言葉を思い出した。

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年越しブログ

大晦日にブログを書くつもりが、寝てしまったので、いつのまにか新年になってしまい、年越しブログになってしまった。

むう。

今日は大晦日で、世間ではいろいろとお忙しいことであったと思います。

わしは昨夜、窯をたいて、昼ごろ起きた。女房さまはなにやら忙しくばたばたしており、わしはすでに4時間ぐらい出遅れている。

ぼんやり朝昼兼用飯を食って、さあ、掃除をしようというと、女房さまは

「あなたは そうじ するな」

という。

「へっ? なんで??」

「よごすから ほこりをたてるから。」

とは言われても、せっかくの大晦日。掃除をしないではいられない。女房さまは、わしにそうじをさせないために、おつかいになど行かせたが、そんなものすぐ終わってしまう。

やめてやめてという女房さまの声を無視して、自分の部屋(仕事部屋)のそうじをはじめた。これを写真でお見せできないのは残念だ。ちゃくちゃくと掃除がすすみ、ごみ袋にごみがたまっていく。そうか、年末年始はごみ出せないのね。

というのも、わしの仕事部屋は、わしの天下で、女房さまもうかつに手出しができないので、無法のジャングルと化しているのだ。

なんかしらんが、いろいろと服やら靴下が発掘された。ほほう。このわしのお気に入りの服、こんなところにあったのかあとか感心して、その服どもをひとまとめにして、洗濯物をいれるかごに持っていくと、女房さまに見つかる。

「ちょっと、それなに?」「ふく です」「なんで いまごろでてくるの?」「ふしぎですね。」

「だから、やめてって言ったのに!」

そんなこと言われても、せっかくの大晦日に掃除をしないなんて、とてもわしにはできません。ということで、来年につづく。

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