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2006年12月20日 (水)

冒険の海へ

今回は、まったく陶芸と関係がございません。というか、先般、46になったばかりのいわゆる「おやぢ」が果たしてこのようなことで良いのであろうか?という内容になりそう。

窯をたいているときというのは、薪がまなら忙しいかも知らんが、わしのところは電気なので、基本的にひまだ。

酸化焼成なら、まあ水蒸気を抜いてしまえばあとはほっておいて、マイコンが制御してくれる。ところが、還元のときはさすがにそうはいかん。一応、炎を使うし、そばについてないといかん。

ガス圧やら、炎の出具合やら時々見るが、そばにいるといっても、窯を凝視し続けているわけではまったくない。

そこでいろんなことをする。サンプルを作ったり、釉薬や道具を作ったり、あるいは超零細企業であるため、経理的なことをやってたりもする。(還元は約5時間かかるので、けっこう時間ありまくりなのだ)

しかし、たいていは還元やるのは夜中の上、昼間は一応仕事をしたあとが多いので、な~んにもやる気がおきず、そういうときには本を読んだり、DVDを見たり、マンガを読んだりする。

わしの車には、「還元の友」と名づけられた14インチのテレビジョンが積まれている。

そしてそして、他に常に積まれているのは、「ワンピース」である。服じゃないよ、変態じゃないよ。マンガだよ。

これは、少年ジャンプに連載されている、架空の世界の海賊の物語で、知ってる人はすごく知っていると思う。ワンピースというのは、ひとつなぎの財宝という意味で、これを求めての物語なのだ。

2週間ほど前に、最新刊が出た。最近はわりとだらだらとした展開が続いていたが、ここにきてぐっと盛り上がりを見せている。

その最新刊はもう5回は読んだだろうか。なんかしらんが、わしの琴線にふれ、読むたびにじ~んとしてしまう。

主人公とその仲間が絶体絶命のピンチになって、最後の最後に、特別な「仲間」が助けに来てくれる。

実にこう書けば、陳腐な内容。でも、そこで、その「仲間」が言う。「さあ、もう一度行こう。冒険の海へ」という言葉に、わしはうるうるしてしまうのだ。

おやぢもうるうるするものなのだ。

なお、これを読んで、そんなに面白いなら読んでみようと、酔狂な人が読まれて、うるうるしなかったとて、わしはいっさい関知いたしませんのでよろしく。

う~ん。やはり、ワンピースはうちのスタッフの課題図書にするかなあ。とかなり本気に考えている46歳元気です。

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コメント

「さあ、もう一度行こう。冒険の海へ」という表現、しみじみ感動を与える表現ですね。[土丸おやじ]さんの場合には、走馬灯のように過去と合わせ鏡(バックトザフユーチャー)になり、更なる新天地開拓の野望(失礼)「冒険の海へ」が芽生えるのでしょうね。残念ながら、土星人の場合には「ロスタイム」の領域に踏み込みそうで、残念無念です。

投稿: 土星人 | 2006年12月20日 (水) 11時37分

なんのなんの まだまだこれから
北条早雲も、太公望も
年は関係ないんと思います

投稿: 土丸おやぢ | 2006年12月21日 (木) 11時03分

こんにちは。
じつは、アニメの方がイタリアに入ってきていて、やっぱり大人気。私もこっちで知ったので、イタリア語を流暢に話すやつらの冒険にジーンと涙したりして。ダンナも好きだから2人でジーンとしています。

投稿: ペコリーナ | 2006年12月27日 (水) 22時46分

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