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2006年5月18日 (木)

何ゆえ私は陶芸教室を始めるにいたったか

さて、またブログの更新をしばらく怠っていた。

パーチー計画はしばらく棚上げにして、ぜんぜん違うことを書こう。どうせ、もっと土丸展が近づかないと真剣にやらないのはわかりきっていること。

陶芸教室土丸をはじめてもう8年になる。なぜに陶芸教室なぞ始めてしまったのか、書いてみよう。

10年ほどまえ、わしはまだ勤め人で、仕事は経営コンサルタントというものだった。こう言ってはなんだが、そこそこ仕事はできた方だと思う。でも、性格、行動は現在ご存知の通りで、かなりバランバランだったような気がする。

主に営業やらマーケティング関連のことをやっていたが、そんな時、ある所から新規事業の相談を受けた。まあ、某フィットネスクラブです。

相談の内容は、体のことだけでなく、今後はカルチャーもやっていきたいという。ついては、当時陶芸が少し流行っていたので、陶芸なんぞよいではないかという。というか、陶芸教室をやりたいというので、わしのところに相談が回ってきた。

相手の部長さんに会って話を聞いてみた。フィットネスもカルチャーもやることによって、お客さんのロイヤリティはもっと上がるのではないかという話だった。

その部長さんは別に悪い人ではなく、ただビジネスの話をしていただけだが、わしは次第に気分が悪くなってきた。

ふと気がつくと、わしはなんか怒っていた。そうなのだ。自分でも気がつかなかったけど、その部長さんが、まあ絵画でも彫刻でもなんでもいいけど、とりあえず流行っているので陶芸みたいに陶芸を扱い、話をするのにむかむかしていたのだ。

わしは信楽の生まれで、家は焼き物屋とうか、そういう会社をやっている。自分が焼き物に関する仕事をするなんて想像もしたことがなかったが、どうも、やはり陶芸に対する思い入れがあったようだ。

そんな自分に驚き、そして考えた。部長さんは悪い人ではないが、そんな考え方で陶芸教室をやったら、まずだれぞ講師を雇い、その講師に教室の中身も運営も丸投げしてしまうだろう。メインはフィットネスクラブだし、そんなに力を入れられるわけがない。ということは・・・陶芸はけっこう面倒だということは良く知っている。

ちょっと考えればわかる。うまくいくわけがない。何よりそこに通うようになる生徒が気の毒だ。

ええい、それならわしが教室を作ってみようかな。とそのとき、ふと考えたのだ。

思えば、陶芸教室を始めようと思ったきっかけはそこにつきる。

土丸の沿革は、実はそれはそれでけっこういろいろあり、面白いのだけど、今夜はもう面倒くさくなってきたので、このへんでやめよう。

いつになるかわからんけど、たぶん続く。

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